オカメインコのメガバクテリア闘病記|ほっぺとほっぺたが教えてくれたこと

ちいさなちいさなオカメインコのほっぺと、元気いっぱいのほっぺたの2羽の短くて長いメガバクテリア闘病記

メガバクテリア

はじめまして、管理人です。
オカメインコという鳥の可愛らしさと繊細さをこのブログを通じてお伝えしていきます。
ウチの2羽はたまたま メガバクテリア・カンジダ・ビタミンA欠乏症 と元々色々持ってしまう運命でしたが、インコが病気になったとき、どうしてあげられるかは飼い主次第。
このブログを見て助かるオカメ&飼い主さんが沢山増えますように!

ほっぺとほっぺたが教えてくれた大切なこと まとめ

大切なこと

1.異常を感じたら、"吐き始める前に"病院に行く

理由①:吐き始めたら投薬ができない。薬ごと吐いてしまうので効かない。
理由②:鳥は元気なふりをして本能的に病気を隠します。
吐き始めるときは[元気なふりさえもできなくなったとき]なので
通院の道中がストレスになり、さらに弱る可能性が高いです

2.温度を高くする・低くするというよりは、"温度を一定に保つ"

理由①:適温は決まっていません。本の通りに保温しても、快適な温度はその子によって違います。30度を暑く感じる子・寒く感じる子がいます
理由②:ウチのマンションは最上階なので暑いくらいあったかい(暑い)ですが、
屋根の温度が下がった後は室温も下がります。朝と夜で10度以上温度が違うときもあり、朝しんどそうにしているときがありました。エアコンで一定に保っておくべきだったなと思いました。

3.ケージにはおもちゃを入れず、そのまま食べれる餌をまく

理由①:おもちゃばっかりいじってご飯を食べないからです…。
うちは、ウサギのわら?のようなものをひいていましたが
それをずっとかじっていました。
"おもちゃ代わりに餌をかじってもらう"ほうが、
何かの間違いで口に入ったら食べてくれるなと思いました。
殻つきの餌だと、殻をめくるだけでほとんど食べなかったので、
粟玉か、小さくつぶしたペレットをまいたほうが良いと思います。

4.体調が悪くなったら、温度管理ができているならばストレスになるのでプラケースに入れる必要はないが、止まり木は必ず外す

理由①:鳥は高いところに本能的に上ってしまうので体力を消耗します。
しかも、高いところで体をじっと休めるのでいくら床に餌をまいても降りてきてついばむことをしなくなります

5.タクシーに急いでもらうのはトリさんの負担になる可能性大です

理由①:急いでください!とお願いした運転手さん、超頑張ってくれるんですけどやはり運転が荒くなります。経験上、家を出たときより病院に着いたときのほうがぐったりしていました。早めに出て「安全運転でお願いします」と頼みましょう。


ほっぺ・ほっぺた闘病記 あとがき(オット)

正直、もっとこうしてあげれば、
ああしていればとか、たくさん考えましたが、
先生も含めて、その時点でのベストは尽くしたと思います。




けれど、何が足りなかったのか、
どうすれば今も元気な姿を見せてくれていたのか。。。


やるせない気持ちと反省で一杯です。

 


そんな想いをもう自分たち自身がしたくないし、
他の人にもこんな想いをして欲しくない。

そんな想いで、このブログを綴りました。



私は獣医師でもないので、確実なことは言えませんが、
これだけはもう一度言わせてください。



少しでも不調を疑うようなことがあれば、すぐに信頼できる病院へ!
ていうか、できればペットショップから直行してください !!



ほっぺちゃんをお迎えしてから、ほっぺたんが亡くなるまでの約2ヶ月間。

短い期間ですが、すごく濃厚で幸せな時間だったと思います。



このブログを通じて、2羽の短い生きた軌跡を発信することで、
皆様の愛鳥が少しでも多く助かってくれればと願います。
 



 

このブログの今後

ほっぺずのお話はこれでおしまいですが、

このブログでは、ネットや本、そして今後のトリライフを通じて、
私が知り得た限りの情報をまとめて、継続して発信していく予定です。


時には間違ったことを書いてしまうかもしれません。
その際はコメント欄からご指摘ください。



また、別のブログで楽しいトリライフを綴る日が来ることを信じて(^-^)


きっと来るよ、近い未来に

ほっぺた 8日目(2016/6/4 木)最期の日

(※ツマがメソメソして書けないので、オットが書いてくれました)



ほっぺたんの場合、朝はしんどそうで、
夕方頃になると元気になる傾向があったので、
今朝も病院からの電話がなければ、今日も乗り越えられる!

そんな想いで起床。

 

病院からの、こわーい電話は。。。

 

ない!

やったぁ!!



これで、ほっぺたんは治った?明日には退院!?
2人で喜び、面会へ向かうことにしました!
きっと、昨日より元気な姿をみせてくれるはず!と向かいましたが、現実は残酷でした。。。



昨日より何だかしんどそう。。。
 
目を瞑って、とさかを立てています。
くちばしは、半開きではなく、
ハアハアと大きく開けて荒い呼吸をしています。




先生がくるまで、しばらく時間がありましたが、
あまり刺激して余計な体力を使わせるといけないので、そっとみていました。
 
一瞬、ちらっと目を開けてこちらに気がついて動く素振りを見せましたが、
またすぐに目を瞑ってまた元の姿勢に戻りました。

しばらくして、先生がやってきました。
昨日からの治療の経過を説明してくださいました。


  1. 呼吸が荒い原因は、気管に何か入ってしまったのかも。レントゲンをすれば詳しいことがわかるかもしれないが、検査をしても余計な体力を使うだけなので治療優先で。
  2. 夕方頃に比較的元気になるので、給餌は夕方に。でも、また吐くといけないので、数回に分けて何度か。あまり量を食べれていないので、体重は落ちている。
  3. 吐き気止めと抗菌剤を昨晩投与した。


これを見る限り、どんどん体重が減ってます


先生も、なんとか今度の子は助けてあげたい!と仰っていただきましたが、結局この子の体力勝負で難しい状況には変わりないとの説明を受けました。

正直、先代ほっぺちゃんの亡くなる前夜と様子が似ていて、ダメかも!?と頭をよぎりましたが、私たちが諦めちゃいけない!
きっとここから、元気になってくれるはず!
今日も後ろ髪を引かれながら、病院を後にしました。

ほっぺたん、また明日ね(^-^)

 

帰宅最中、近くで時間を潰して、もう一回夕方に行こうかとも思いましたが、あまり病院に迷惑をかけてもいけないなと思い、信じて帰宅しました。

帰宅後、ほどなくして病院から電話が。。。



内容は、
先ほどから倒れ込んでしまって、もう危ない!
正直、ここまでくるともうダメかと思うので、急いで来てあげてくれますか?



絶句。。。


 
だけど、今は急いでいってあげることしかできないので、タクシーを飛ばして病院へ。

病院内に入り、先生の案内する方向で間に合わなかったことがわかりましたが、一縷の望みを託して対面。
結果は、小さな小さな白い箱に入れられてもう動けない、小さなほっぺたんの姿でした。




先生はすごく言葉を選びながら、こう仰いました。




2羽立て続けに短期間で亡くして、気を落とされていると思いますが、決して飼い主さんが悪かった訳ではないです。 この子たちの運命だったと仰っていただきました。



 
本当に助けてあげたかった。。。




ウチに来てくれて、本当に本当にありがとう。

メガバクテリア④発症の原因を取り除く その3

他の病気の影響による体力・抵抗力の低下を防ぐためには

結局のところすぐに病院に行くしかありません。
うちのほっぺたんは、ビタミン不足によってカンジダが検出され、くしゃみが止まらなくなったことがきっかけになってます。抵抗力、すぐに落ちます。お迎え時に必ず病院に行って、糞便検査とそのう検査をしてもらいましょう。

僕はほっぺちゃんだよ〜 
ほっぺたんじゃないよ〜

換羽について

我が家では換羽を迎える前に2羽とも亡くなってしまったので経験談がありません。でも、いろいろ調べたことの中から1つ。 鳥さん飼いの中では良く知られたことですが、 ネクトンBIOというビタミン剤が換羽のときに良いようです。 アマゾンで1回分ずつの分包のものが売ってます。

私は換羽が来たらこれを購入するつもりでしたが、今回は購入するタイミングはありませんでした。



管理人

めーてる

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