メガバクテリアの後遺症について


メガバクテリアは、胃壁を攻撃して出血させ血便を出させたり、消化ができなくなり未消化便を出させたり、胃炎により吐き気をもよおすなどの悪さをします。

これが厄介で、菌が落ちても内臓がダメージを負ってしまい、生涯胃腸の弱い個体になってしまいます。

うちのほっぺたんは、血便は出ませんでしたが嘔吐の症状が出てしまいました。
ああ…この子は今を乗り越えても何かあるたびに一生胃腸の症状が出るのだろうな。。」と落胆しました。


まれに「発症してないからわざわざ薬を飲ませる必要ないですよ」と様子を見る獣医さんもいらっしゃるそうですが、あくまで私個人の考えとしては、メガバクテリアが見つかったら症状が出る前にきちんと投薬治療をして原因を根絶させておいたほうが良いと考えています。(うちの主治医も"根絶派"でした。)

理由としては、成鳥になってから発症した場合、治療がとても長引くという点です。
長引くということは、治りにくくなるということです。
治りにくくなるということは、生涯胃腸の弱い子になってしまい、寿命を縮めてしまう可能性があります。


インコは大切な家族ですから、お互い健康に長く一緒にいられるように、早めに治療をしておきたいものです。


※私個人の経験談に基づいた見解ですので、治療方針は主治医の先生とよく相談して決めてください。

ズバババババ!