オットの指スキー


ほっぺたんを診てくれている主治医は、
男性の、30代後半くらいのとても動物想いな先生です。

動物だけでなく、飼い主の心もホッとさせてくれる、
大変人柄のよい先生で私も信頼しています。

ほっぺたんが嘔吐して入院させたとき、主治医はお休みでした。
代わりに、若い女医さんが診てくださいました。

なかなか、くっきりはっきりとした、
冷静に判断できる良い先生だと思いました。

が。

関西人の私としましては、
もう少しハートフルなコミュニケーションがとりたいなあ、と思いました。 
(私もボロボロ泣いてますし、ちょっとお互いに笑いが欲しいよね!)




うーん。



あ、そうだ!

獣医さんなんだから、きっとこの女医さんも
当たり前に動物が大好きなはず。

ということは…
きっと何か、ペットを飼っているに違いない!!


 
そう思った私は、診察の終わりに


「先生も何か、ペットを飼ってらっしゃるんですか?」


と、笑顔(鼻水ダラダラですが)で聞いてみました。



すると…



先生は



「…うさぎ」 




と、可愛くおっしゃいました 



さっきまで能面のようなお顔(失礼)だったのに、
フニャーッ と笑っています。

こ、これは… 思ったより大成功!!



その後、うさぎの良さについて質問。



「うさぎもちゃんとなつきますよ!
 しかも、餌とお水と草だけあげていれば良いし
 お世話も大変楽ちんです



「家の中をおさんぽさせるんですよ!
 外に連れて行かなくて良いのでとても楽ちんです」 



「ただ、色々かじろうとするので
 一応ちゃんと見てないといけないですけどね」 
 あ、でもコレはインコも同じですね!」 



(アハハハハハ!と二人で笑う)




うーん。うさぎ、ちょっと欲しくなりました。笑




最後、先生は別れ際に
ほっぺた入りのプラケースを胸に抱いて私の方に向けて、
「ほっぺた、頑張るよ〜!」と言ってくださいました。

そんなキャラだったかな…?笑



てなわけで。

獣医さんとのコミュニケーションがうまくいかなくて悩んでいる方は、
先生のペットの話を聞いてみてください。
結構イケますよ、この作戦!!